ZARDOZザードスNOTWAXノットワックスは湿雪に効果絶大っ!!
スキーやスノーボードのワックスってなにかお気に入りはありますか?
今回はかれこれ長い事愛用してリピート購入しているスキーワックスをご紹介します。
特に春のシャバ雪など湿雪との相性が良い液体WAXで、例えば かぐらスキー場だと「かぐらから田代の連絡コース」や「かぐらゴンドラまでのタラッタラな緩斜面」がコレを塗っておけばヌルヌルヌルっと進んでくれる感じです!!
zardoz ザードス NOTWax ノットワックス
主成分
100%液体フッ素でPFPAE(パプルオロプリアルキルエーテル・噛まずに言えます?)でドライフィルム、または固形のフッ素、PTFE(ポリテトラルフルオロエチレン)とは別の素材である。不燃性、無臭で毒性もなく何に対しても化学変化を起こさない(輸入元HPより)
Made in USA テフロン(米国デュポン社の登録商標)製造メーカーであるデュポン社で製造
使用方法
ケースのフェルト部分にWAXをしみ込ませて塗布面を作っておき、スキー片側なら1~2滴 スノーボードなら2~3滴を垂らし先ほどのフェルト部分で塗り広げるだけです。滑走面が黒光し濡れているように見えればOK。可能であればそのまま一晩くらい放置しておくとゆっくりと滑走面に浸透していきます。(そのまま滑っても大丈夫です。)
今回は滑走面が酷く汚れていたのでリムーバーで拭き掃除からしました。
スキーのトップに1滴垂らしたところです。この赤いフェルト部分にもWAXをしみ込ませてあります。
右側が塗った直後の物です。(ちょっとわかりづらいですね)
WAXが沁みている所は色が濃くなっていますね。
使用量の目安
15ml入りの小さなボトルなのですが2セットのスキーでだいたい1シーズン半位使っていると思います。
注意点
私も失敗したことがあるのですが、このWAXは湿り気の多い雪質に特に効果を発揮します。極寒冷地でのドライパウダーを滑る時に直前に塗ってはダメです!!正確に書くと塗り広げた直後の濡れているような感じのまま使おうとすると乾いた雪がくっついてきてしまうことがあります。この時にWAXが足りないと思い込んで重ねて塗ってしまいさらに雪が付いてしまったことがあるのです。NOTWAXのQ&Aページにも書いてありますがこの場合はから拭きして余分なWAXを落としてあげれば問題ありません。
参考HP
容器がコンパクトで邪魔にならず、いやな臭いも無いので室内でも手軽に塗れてます。なにより本当に良く滑るWAXです。春スキー/ボードのおともに是非使ってみてください!!