梅雨の晴れ間にアイロンを使わずにHOTWAX

梅雨の合間の晴れの日にやっておきたかった事がある。

スキーのソールの乾燥防止&エッジの錆防止の為のWAX加工、スキーウェア/ダウンウェアの洗濯である。

今回はスキーのWAX加工についてお話しします。

 

シーズン中私はほとんどWAXをアイロンで溶かし要らないWAXをこそげ落とすHOTWAXは殆んどしません。お気に入りのザードスNOTWAXを使います。こんな記事も書いています。

www.sky-mile.com

 

 

 

ただシーズンオフ中仕舞って置く際にはソールの乾燥とエッジの錆びを防ぎたいので液体WAXでは無く固形のWAXを溶かしたもので覆ってあげたいと考えていた。

HOTWAXとは固形のWAXをアイロンを使って溶かしながらソール面のポリエチレン?表面の穴を開きつつそこにWAXを流し込む技?なわけだが、であれば炎天下ならばスキーの真っ黒いソール面は触れない位熱くなるのは無いか?もしかしてその状態になっている所でWAXを入れておげれば超効率的なのではないか!?

早速やってみましょう!!

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まずきれいに並べて日向ぼっこをさせます(約1時間)

ソールを触ってアチチっとなるくらいまでほっておきます。

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ソールに固形のWAXを当てるとツーっと滑って溶けていきます。フムフムいい感じ。

この時綺麗に塗るコツは溶けるに任せてゆっくりと滑らす事。早く動かすとWAXが溶けないので塗りムラが起こりやすいです。

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ぬめっといい感じに溶けてくれました。

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NADSHASも塗れました。

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4セット あっという間に出来ました。

 

あとは夏の間に何度か外にならべてWAXを馴染ませてみようかなと思います。

ちゃんとやる人用にこんなセットもあります。