ファイントラックのオールウォッシュでレインウェアを洗ってみた
オールウォッシュってなに?
ファイントラックのオールウォッシュは同社の最大の特徴である撥水性や吸汗性を損なうことなく「汚れを落とす事❕」を第一に考え柔軟剤や漂白剤など不要な成分を取り除き製品化されたアウトドア製品用洗剤です。
実際に洗ってみました
生地の状態
今回は実際に自分で使っていた年季物のGore-Texのレインウェアを洗いました。画像は洗濯前の水をかけた状態です。主にグランジャーズの洗剤と撥水剤を使いメンテナンスをしていましたがパンツのスソ周りの泥汚れは洗っても洗っても落としきれずなんとなくくすんだ感じになっていました。
使用方法
1枚だけなので洗面台にお湯をはり、オールウォッシュを5ml(キャップ1/6位)溶かしてブラシを使ってゴシゴシと洗ってみます。スポンジを使った方が生地を傷めないかもしれません。
洗剤を溶かしたお湯がどんどん濁っていきます。ムムかなり落ちるやばいなこれ
コイツ落ちるぞ
ぬるま湯ですすいでみました。裏地も相当汚れてたみたい。
使ってみて
洗濯機ですすぎと脱水を2回程してみました。ずいぶん綺麗になった感じです。
ただいまハンガーにかけて乾燥中。まだ半乾きですが汚れが浮き上がってくる感じはかほとんどありません。黒く取れなかったのは松ヤニにような粘着性の物です。今までの洗剤だと洗った時は綺麗に見えても乾くと泥汚れが浮き上がってくる事が多くそれは仕方ない物だと思っていました。今回オールウォッシュで洗って100%完璧に落ちたとは言いません90%位でしょうか。しかし満足度は非常に高く泥汚れが酷い時には必ず使うでしょう。もちろん通常のスキンメッシュTなどにも使います。
注意点
撥水性が落ちます。洗浄成分が強いのでしょうかブラシを使うのがいけないのでしょうかわかりませんが、洗っていると生地が水を吸って重くなるような感触があります。洗濯乾燥終了後必ず防水(撥水)スプレーまたはグランジャーズ クロージングリペルなどで撥水(水をはじく)処理を行った方が良いと思います。
オールウォッシュもMade in Japan
公式HP(facebook)にでていました。Made in Japanにこだわっているファイントラックなんですね。
まとめ
黄砂の時季になるとスキーウェアも汚れたりしますからそんな時にも良いと思います。前回の記事の時にも書きましたがシューズも泥汚れが酷いですからそちらでも試してみたいですね。