Granger's DOWN WASH(グランジャーズダウンウォッシュ)でダウンジャケットを洗いました

5月に入りスキーも一旦仕舞い込んだのに合わせ、今冬お世話になったダウンジャケットの数々を一気に洗濯しました。

使ったのはコチラ

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Granger's DOWN WASH グランジャーズ ダウンウォッシュ

ダウンジャケットのメリット・デメリット

ダウンジャケットには保温材としてダウン(鳥の羽)が入っていますがダウンの最大の特徴は軽さとその保温力です。 

ただ着用を続けていると特徴である湿度を調整する調湿作用のせいなのでしょうか、初期のフカフカ感がだんだん少なくなってきてしまいます。これは特に薄手のインナージャケットで春先陽射しが強く少し汗ばんだ感じになった時などに感じます。化学繊維のウェアと比較すると家庭で洗濯することが難しいと一般的には言われていますが私は今回のような洗剤を使いそのほとんどを自宅で洗ってしまいます。

洗うとどうなる? 

この製品の気に入っている所は洗い終わって乾燥が終わると生地の汚れが落ちているのはもちろんですがフワフワしたロフトが回復してくれるところです。

洗い方は?

洗濯は非常に簡単。ジャケットのファスナーやベルクロテープをしっかり締めたら洗濯ネットに入れジャケット1枚あたりキャップ1杯(50ml)を目安に洗剤を投入。普通に洗うだけです。(私はすすぎを1回余分にするようにしています)ダウンはそのままだと水に浮いてしまうので洗剤を溶かした水の中に空気を抜きながらネットを沈めていくと効率的です。

干すのが大変じゃない?

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いきなり厚物のダウンジャケットや寝袋を洗うのはお勧めしません!!確かに干すときにぶら下げてしまうと濡れた羽が下に溜まってしまい干すのが難しい事があります。最初は無理せずインナーダウンジャケットのような綿量の少ない物で練習すると良いと思います。コツは脱水は短めにし取り出した後に少し揉み解す事。乾燥途中も何度か逆さまにして軽くパンパン叩いたりしながら綿が下に貯まらないように注意する事でしょうか。(過去コレをしなかったために羽が下に溜まってスッカスカのペラッペラになった事があります)

Bluesighn認証って?

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写真のような青いラベルが貼ってある製品って最近増えていませんか?その製品を作る時に環境への負荷を低減するだけでなく、資源をなるべく使わずに製造することで労働者と消費者の安全を守りましょう つまりこの製品は環境に最大限配慮していますというマークです。1997年に発足、2000年よりスイスのザンクトガレンにてブルーサインテクノロジーとして設立されました。Patagoniaやホグロフス、ブラックダイヤモンドなどの製品にも認証マークが入ったものがありますね。

 

羽毛が持つ羽そのものの撥水性の素になる油分を極端に落とすことなく抗菌効果を持たせることができるのと香料などの余計な成分は一切含まないところもお気に入りです。